FORMULA NIPPON NEWS

第2戦 2010年5月22日(土)・23日(日) ツインリンクもてぎ

8号車 
 石浦宏明 選手
 予選10位
 決勝リタイヤ
7号車 
 ケイ・コッツォリーノ 選手 
 予選12位
 決勝10位 

開幕から約1カ月のインターバルを経て「2010年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン」は第2戦を迎えた。戦いの舞台となるのは、栃木県・ツインリンクもてぎ。ここはTeam LeMansの両ドライバーにとって、大変相性の良いサーキットで。戦歴をたどると、7号車のケイ・コッツォリーノは、昨年の全日本F3で初優勝を遂げたサーキットがここもてぎ。
そして8号車の石浦宏明はちょうど1年前の2009年フォーミュラ・ニッポン第3戦で激闘の末、ファイナルラップで3位表彰台をもぎ取っている。
2010年開幕戦鈴鹿では、速さを見せながらも悔しい結果となってしまったTeam LeMans。その雪辱を果たすため、しっかりと1ヶ月間をかけて準備を行い万全の態勢で第2戦
に臨む。
 
【公式予選】
5月22日(土)好天に恵まれた第2戦の公式予選日。午後の予選に先立ち、午前9時40分から1時間のフリー走行が行われた。7号車のコッツォリーノは序盤から積極的に走
行。フォーミュラ・ニッポンでは初めて走るサーキットのため、コース特性を読みながらマシンの感触をしっかりと体に染み込ませていく。8号車は持ち込みのセッティングを大き
く変更したこともあり、その確認を中心に走行。
石浦はピットインアウトを繰り返しながらセッティングの調整を行った。このフリー走行はコッツォリーノが13位、石浦が10位という結果で終えた。
ノックアウト方式の公式予選は午後2時25分から1時間。気温は28度、陽射しも強く路面温度は47度まで上昇。そんな夏を思わせる陽気のもと、まずは3台がノックアウトされ
る20分間のQ1がスタート!Team LeMansの2台はランデブー走行でコースインを果たすと、まずは1回目のアタックを敢行。その後はピットに戻り最終調整を行い、コッツォリ
ーノはライバル勢とはタイミングをずらし早めにアタックへと向かった。その計測2周目、1分36秒161でQ2進出のボーダーラインである11位にポジションアップ!
だがチェッカー直後に1台にかわされ、あと一歩及ばず12位で無念のQ1敗退となった。
8号車の石浦はライバル勢と同タイミングでアタックを行い、8番手で順調にQ2進出を決めた。
続いて行われる10分間のQ2でも3台がノックアウトとなる。Q2スタートから約4分間、誰一人としてコースインせず、サーキットは静寂につつまれた。計測時間6分を残して、い
きなり全車が一斉にコースイン。路面温度が予想以上に高いためか、1発、1周勝負のアタック合戦となった!石浦は計測2周目に1分34秒760で5位に!しかし、その直後に
コントロールラインを通過したライバル勢に一気にタイムを塗り替えられ、まさかの10位でノックアウトとなった。石浦が姿を消したこのQ2予選は、何とトップから10位石浦まで
の差が僅か0.6秒という熾烈な戦いだった。
 
【決勝】
5月23日(日)昨日の予選日から一転、上空を灰色の雲に覆われた決勝日。午後からは雨との予報もある中、朝のフリー走行はドライコンディションのもとで30分間行われた。
前日の予選からマシンのセッティングをさらにアジャストしたTeam LeMansは、「すごく良くなった」と両ドライバーともに力強い手応えを掴んだ。順位も石浦が2位、コッツォリー
ノが5位と本来の速さを取り戻した。
正午前から雨が降り始め、午後2時30分の決勝スタートは本降りの完全ウェットコンディションで迎えることに。気温は18度と、前日から10度も下がっていた。
250kmレース(1周約4.8km/52周)注目のスタートは、フォーメーションラップで1台、スタートでさらに1台がエンジンストールを喫し、1周目から2台が接触するという波乱の幕開けとなった。そんな中、石浦はオープニングラップで3ポジション上げ7位にジャンプアップ!タイム的にもトップと遜色はなく、追い抜きに期待がかかる走り始めとなっていた。
だが3周目に突然「ギヤが落ちない!」と石浦から無線が入りピットは騒然。無線でやり取りをしながら試行錯誤する石浦は「色々試したが改善されず、コーナーは4~5速で進入してコーナー出口で吹かしながらシフトダウン…」と凄まじいドライビングの状況をレース後に語った。しかしパドルシフトにトラブルを抱えていることを感じさせない好タイ
ムを刻む石浦は、後続を抑えるなど粘り強く走行し6位までポジションを上げた。
レース中盤、トラブルは悪化の一途をたどりその影響で2度ほどコースアウト、石浦は順位を大きく下げてしまう。そして35周目に給油のためピットイン。ここでもトラブルの影響によりエンジンがストップ、2度エンジンをかけ直し何とか戦列に復帰した。だがそのアウトラップのビクトリーコーナーでまたもコースオフ。運悪くグラベルに捕まり、ここで無念のリタイヤとなった。
7号車のコッツォリーノはスタートで1つポジションを上げて、11位からさらに追い上げを狙う。序盤は滑るウェット路面と水煙による視界不良に手こずり、2回ほどコースアウトす
る場面も。しかし徐々にペースも安定し、8位まで順位を上げた36周目にピットイン。8号車と同じく給油のみを済ませ10位でレースに復帰する。断続的に降り続く雨によりコー
ス上の雨量も一段と増しコースアウトするマシンが相次ぐ中、コッツォリーノは快走を続け前車との差をジワジワと詰めていく。そして迎えたファイナルラップ、ヘアピンコーナー
で前を走る井出がコースオフ!コッツォリーノはそれまでのプッシュが奏功しついに井出を獲られる!だが井出はすぐにコースへ戻り2台は並走して90度コーナーへ。そのブ
レーキング勝負でインをとられたコッツォリーノは抜き返されてしまう。結局10位と順位に変動はなかったが、コッツォリーノは難コンディションの中でルーキーの第1目標であ
る“初完走”のチェッカーをしっかりと受けた。
 
■石浦宏明選手 コメント
「テストが無い中ですが、今回は新しいセッティングを持ち込みました。昨年と同じ予選タイムも出ているのですが、周りのレベルも上がり、自分のドライビングを合わせきれず
グリッドは後方になってしまいました。決勝日は調子が良かった時の状態にセッティングを戻しました。朝のフリー、決勝前のウォームアップでもかなり速いことがわかり「ガン
ガン抜いていくぞ」という勢いと自信を持って臨みました。でも序盤からトラブルに見舞われ…原因はスロットルセンサーでした。アクセルを閉じていても開いているという信号
を送ってしまう状態で余計にガソリンも使い、軽い状態でスタートしたわけでもないのに給油量も多くなってしまったというわけです。今までこんなドライビングでレースをしたこ
とがなかったので、かなり苦しいレースでした。とは言え、完走出来なかったことは大きく反省しています。今週のデータを分析して良い箇所を見極めながら、さらに速さを求
めてチャレンジをしていきたいと思います。応援ありがとうございました!」

■ケイ・コッツォリーノ選手 コメント
「昨年まで乗っていたF3と比べて各コーナーに辿り着くスピードがFNの方が全然速いので、最初はブレーキングポイントやコーナーのアプローチの仕方など慣れるまで時間
がかかりました。色々試してみて短時間の中ですが大きく進歩したと思います。決勝は雨で視界も悪く、最終的にはコースに留まるだけでもタフなレースでした。もっと攻めた
い気持ちもありましたが、開幕戦を完走していなかったので今回は自分のレースをしっかりしようと思いながら走っていました。練習量が少ないため完走することはルーキーと
して大事なことなので、まずは良かったと思います。これで次のステップに向け、良いイメージを持って進めます。富士では今週掴んだものを活かしてもっと良いレースをしま
すので、今後とも応援をよろしくお願いいたします!」

■土沼広芳監督 コメント
「開幕戦からこの第2戦まで約1ヶ月のインターバルに、チームとしては色々な細かい所まで準備をして臨みました。予選はタイムアタックのタイミングを外してしまったこともあ
って、2台ともQ3進出を果たせませんでした。決勝レースは、石浦は序盤からトラブルを抱えての苦しいレースの末、リタイヤとなりました。ケイは、まずは第一目標の完走を
果たすことができたので、彼のレースはここからです。この結果をしっかり次に生かして、次戦の富士では皆さんのご期待に応えるレースができるよう頑張りますので、ご声
援よろしくお願いします。」
 
【サーキットプロモーション】
SUNOCOでは、Formula NIPPON 第1戦に引き続き、「SUNOCOブランド」の認知度、理解度向上を目的にブース出展しました。
ブースでは、SUNOCOモーターオイル製品の展示、プロモーションビデオ映像の放映、グッズ商品の販売を中心に、特製ティッシュのサンプリング、恒例のキッズ向け記念撮影用「SUNOCOポケバイ」設置、「Formula NIPPON塗り絵コンテスト Vol.3 台紙」のサンプリングなどを2日間実施しました。
また、ブースイベントとして、Team LeMans 石浦宏明選手、ケイ・コッツォリーノ選手のサイン会、SUNOCOイメージガール大山美保、KYGNUSサーキットレディ七瀬こまみさんのサイン会を開催しました。
パドック側でも、「Formula NIPPON塗り絵コンテスト」の審査を石浦宏明選手、ケイ・コッツォリーノ選手、土沼広芳監督、大山美保が実施、各賞が選出され展示しました。
SUNOCOホームページ、当社関連サイト、イメージガールBlogなどで事前告知するなど、Webとの連携をとりなから実施、各サイトのユーザーの皆様方も多数ご来場していただけました。ファンの皆様方との交流を通してSUNOCOファンづくりはもちろんのこと、モータースポーツの発展に微力ながら貢献していきたいと思います。

第3戦 7月17・18日 富士スピードウェイ

  • Team LeMans 8号車 石浦宏明
  • Team LeMans 7号車 ケイ・コッツォリーノ
  • Team LeMans 8号車 石浦宏明
  • Team LeMans 8号車 石浦宏明
  • SUNOCOブース
  • Team LeMans 石浦宏明 ケイ・コッツォリーノ
  • 石浦宏明 ケイ・コッツォリーノ
  • Team LeMans 8号車 石浦宏明 
  • Team LeMans 8号車 石浦宏明 
  • Team LeMans 8号車 石浦宏明
  • Team LeMans 石浦宏明  ケイ・コッツォリーノ 土沼広芳
  • 石浦宏明  大山美保 七瀬こまみ
  • ピットウォーク
  • Team LeMans 森本晃生
  • 森本晃生 吉川ものり
  • Team LeMans 石浦宏明 七瀬こまみ 吉川みのり
  • Team LeMans 8号車 石浦宏明
  • Team LeMans 7号車 ケイ・コッツォリーノ
  • Team LeMans 8号車 石浦宏明
  • Team LeMans 8号車 石浦宏明
  • Team LeMans 8号車 石浦宏明 
  • Team LeMans 8号車 石浦宏明
  • Team LeMans 8号車 石浦宏明 
  • Team LeMans 8号車 石浦宏明 
  • Team LeMans 7号車 ケイ・コッツォリーノ
  • Team LeMans 7号車 ケイ・コッツォリーノ
  • G/Motion 佐藤尚平
  • G/Motion 佐藤尚平
  • 大山美保 SUNOCO SS

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