FORMULA NIPPON NEWS

第1戦 2011年5月14日(土)~15日(日) 鈴鹿サーキット

8号車 
 石浦宏明 選手
 予選 13位
 決勝   8位(入賞)

17年目のシーズンは、新体制「Team KYGNUS SUNOCO」として、2011年のフォーミュラ・ニッポンに挑む。8号車には石浦宏明 選手を起用。監督には、当社チーフテクニカルアドバイザーで現役レーシングドライバーでもあ
る土屋武士を抜擢。98年以来のタイトル獲得を目指す。
2011 Formula NIPPONは、震災の影響により1ヶ月遅れた開幕戦となった。開幕戦は、4輪最高峰のFormula NIPPONと2輪最高峰の全日本ロードレースが併催される鈴鹿伝統の2&4レース。多くのモータースポーツファン
が鈴鹿に来場した。

【公式予選】
5月14日(土)に行われた予選はノックアウト方式。Q1の20分間は13:30開始。開始後すぐにユーズドタイヤでコースインした石浦は、状況確認ののち一度ピットに戻り、セッション最後のアタックに備えてニュータイヤに交換。残り6分になったところでコースインしアタックを行ったが、ほんのわずかな差ながら13番手。全16台中Q2への出場が許されるのは12番手までというルールのためQ2への進出は成らず、ここで予選を終了した。

【決勝】
五月晴れとなった鈴鹿サーキット。気温23度、路面温度35度というコンディションの中、午後1時45分にフォーメーションラップがスタート。1周の隊列走行を終えて、全車がグリッドに着くと、国内最高峰レースFormula NIPPON 第1戦 決勝レースの正式スタートが切られた!
各車一斉にスタート。怒涛の勢いで1コーナーに殺到する。石浦は良いスタートを決め、ポジションを上げて1コーナーへ。しかしその先のコーナー途中で、前方の2台が絡むアクシデントが発生。それを避けたために再び順
位を落とし、1周を終えて13番手。
ラップタイムは順調ながらなかなか前車をパスできない状態が続いたために早めのピットインを決断し、12周を終えてピットイン。このタイミングが功を奏し、全車がピット作業を終えると石浦は8番手に浮上。
レース終盤は前車に追い付き、また後車も迫ってくる中、4台による6番手争いを展開した。果敢に攻めつつも、8番手のポジションを守りきった石浦はポイントを獲得、決勝では粘りのレースを見せた。


■石浦宏明 選手 コメント
「震災の影響でシーズンオフのテストが中止となり、今回もこのレース前にテストが設けられたのですが残念ながら天候は雨、すごくテストが少ない中での戦いになりました。
予選では、タイヤのベストな状態でのアタックができず、0.069秒差という僅かな差ながらQ1で予選が終了してしまいました。当然Q3までのシミュレーションをしていたので、予選後はさすがにショックでしたが、気持ちを切
り替えて決勝を迎えました。
良いスタートが切れて何台かをパスした手応えがありましたが、1コーナーで起きた前車の接触を避けるためにかなりポジションを落としました。なかなか前車をかわせずにいたところで、土屋監督のアドバイスで12周を終
えてピットインしました。そのタイミングでピットに入ったことで結果的に数台パスすることができ、本当に的確なタイミングだったと思います。
結果ポイントを取れたことも考えると、個々ができるだけのことを精一杯やり、それほど悪くはないレースだったと思いますが、課題は残りました。次は予選からもっと前に出て、速さをアピールできるようなレースをしたいと
思います。」

■土屋武士 監督 コメント
「新生チームの初戦ということで、とにかく良い流れを作りたいとの思いでレースウィークに挑みました。予選は色々な意味で自分たちの力を引き出し切れなかった感があります。
Q1敗退13番手という結果は大きな反省材料で、それを受け止めて、決勝ではチーム個々が自分たちに出来ることをしっかりやる、最大限のレースパフォーマンスを引き出すことを意識し、ドライバーが気持ち良く走れ、ス
タッフ個々が気持ち良く仕事ができる環境を整えるよう努めました。最初のスタートの混乱を石浦選手は上手くすり抜け、そこからは十分良いレースができる感触は得られていました。
悩んだのはピットのタイミングで、どこで入れるか、誰に照準を合わせるかということを考えた結果、すごく良いタイミングで入れることができたと思います。後半はタイヤに厳しいロングランになりましたが、それも石浦選手の
頑張りで8位、ポイントも獲得し、次に繋がるレースができたと思います。
震災後の大変な状況の中、自分たちが大好きなレースという仕事をさせてもらい、その中でもこうやってみんなで一丸となって走り切ることができたということに感謝しています。
それに報いるには、自分たちのレースパフォーマンスを上げることが必要で、次戦以降も気を引き締めて頑張りたいと思います。応援ありがとうございました。」

 

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