スーパー耐久 NEWS

第3戦 2010年5月29日(土)・30日(日) 鈴鹿サーキット

62号車 
吉橋孝之、塩谷烈州、太田侑弥
予選 3位
決勝 2位

開幕戦ポールポジション、第2戦予選2番手と予選での速さはあるが決勝ではトラブルという、耐久レースの難しさの洗礼を受けている「ホンダカーズ東京WITH G/MOTION」。今回の鈴鹿は決勝500kmと長く、厳しいレースが予想される為、もう1度、耐久レースの基本を体制の部分から見直してサーキットに入った。

レースウイークのテスト走行は予選の前日に3時間が基本で、3名ドライバー体制では一人が1時間の走行となる、しかし現実には、開催サーキットに合わせたサスペンションセッティングや、新しいシステムがあれば、そのチェックなど、3時間では足りないことが多いため、さらにその前日から走行して合計4時間~5時間のテスト走行をしてレースに備えることが多々あります。しかし今回は、サーキット走行時間などが全く無く、前日の3時間の走行のみとなるため、事前にテスト項目を厳選、基本に忠実に、挑戦的なメニューは削除して望んだ。
最初の1時間はいつもどおり塩谷がサスペンションセッティングを担当し、大まかなSETをしていく、しかし時間も少ない為、チェックして、PIT、調整、またチェックしてPITというOUT、INを繰り返しながらセットアップして行く。
大体の目安ができたところで次の1時間、Bドライバーの太田選手に交代。ここでも太田選手は菅生に続き、良いラップタイムで走行するが後半に珍しくコースアウト!多少マシンにダメージがあったが、細田エンジニア、岩井、松本メカニックの努力で短時間に修復、最後の1時間の走行となった。Cドライバー吉橋選手の走行となるが、修復後のチェックもあって太田選手に続いて走行してもらい、OKがでたところで吉橋選手に交代。しかし!なんと交代直後にまたしてもコースアウト!またしても細田、岩井、松本の修復作業によって吉橋選手の走行チェックもぎりぎり行うことが出来た。ドタバタのフリー走行となってしまったが、今回は土曜日予選の2DAY開催ということもありスタッフ全員が落ち着いて対処できたことは我がチームの助けになった。

 【予選】
Aドライバー予選。塩谷も鈴鹿が好きなドライバーの一人。過去のレースでも鈴鹿は相性がよい、しかし今年は、もてぎ、菅生、ともにタイムが出ていない。Bドライバーの太田選手は確かな速さがあるが、塩谷はタイムが出ない。この予選も例外ではなく金曜日のフリー走行とタイムがあまり変らず、クラス5位と低迷。
続くBドライバー予選。ここでも太田選手はインタードライバーらしい、すばらしいタイムで予選を終えた。菅生につづいてS2000の速さが目立つ予選ではあったが、ST4クラス、イテグラ勢の中でもTOPタイム、クラス2番手のタイムを叩き出し、総合クラス3番手となった。
Cドライバー予選。昨日のクラッシュによって走行時間が少なかったため、吉橋選手はこの走行時間いっぱいを使っての走行とした。

【決勝】
今回はこれまでの決勝パターンとは変更してスタートドライバーを塩谷が担当。中盤戦は吉橋選手、終盤を太田選手が担当するという作戦となった。
塩谷はローリングLAPを順調に終え、スタート直後の1コーナーではポールポジションからスタートしたS2000の市嶋選手をパス、2番手スタートのBOMEX S2000の青木選手に続いて1コーナーをクリア、ヘアピン立ち上がりでわずかなミスをした青木選手にスプーン手前で並びかけてパスし、一気にトップに立った。
その後無限シビックの松井選手にパスされるが、5周目でまたトップを取り返した。10周目ぐらいからBOMEX S2000の青木選手のガソリンが軽くなり、ラップタイムも上がりST4クラスのトップ争いは、この後10周以上にわたって争われた、結果はS2000にトップを奪われ、徐々にはなされるが、つづくBドライバー、Cドライバーの力量では我々のほうが上回る。33周目、吉橋選手にバトンタッチした。コースに復帰してわずか3周目にクラッシュが発生!セーフティーカー(SC)の導入となった。このSC導入が大きくレースに影響した。BOMEX S2000、リジカラS2000に有利に働き、1周差をつけられたことになってしまった。再スタート後は吉橋選手が浅野自動車のインテグラと4番手争いを繰り広げ場内を沸かせた、その後はポジションキープして太田選手に交代。太田選手のラップは相変わらず速く、早々にこの日のべストラップを出すと4番手のシビックを追撃し、たヤマトシビックをパスして4番手にポジションアップ、3番手を走行していた浅野自動車も最後のPITに入り、3番手にポジションアップ!
クラストップを走行していたBOMEX S2000にピット作業違反でまさかのドライブスルーペナルティ!そしてラスト30分を残した終盤、2番手走行中のBOMEX S2000が突如ペースダウン!残り数周で太田選手は2番手までポジションを上げてチェッカーを受けた!今年最初の表彰台獲得した。

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