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ベースオイルの製造種類と添加剤

ベースオイル製造

オイルは原油を精製することにより抽出されます。原油を加熱、沸騰させることにより蒸気を発生させ、その蒸気を冷却し、各種石油製品が出来上がります。この方法を「常圧蒸留法」といいます。

ベースオイル製造の種類

添加剤の役割

清浄分散剤
エンジン内部の汚れを取り込み、分散することでエンジン内部をクリーンに保ちます。

粘度指数向上剤
オイルの粘度が大きく低下しないように作用します。

流動点降下剤
低温時でもオイルが硬くならないようにする効果があります。

極圧剤
大きな力を受け止め金属磨耗を防止し、潤滑性能を高めます。

酸化防止剤
エンジンオイルの劣化を抑制します。

摩擦調整剤
エンジン内部をより滑らす効果を発揮し、摩擦面の金属摩耗やメカニカルノイズを抑えます。

消泡剤
エンジン内部で発生した泡を瞬時に消すことで泡による油膜切れを防止します。

防錆剤
エンジン内部の金属の錆びを防止します。

着色剤
色をつけるために使用されます。

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