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2021 Rd.1&2 in OKUIBUKI

2021 4月24日(土) ~ 25日(日)

Rd.1単走

今年の開幕戦は様々な制限を設けながらも有観客で開催された。
開幕戦単走ではまず、末永 正雄 選手が、鋭く大きな振りを見せて98.6点を獲得し、トップに立つ。そして松山 北斗 選手が大きな角度とキレのある振りを見せ、減点のない走りで98.81点をマーク。末永(正) 選手を上回り、松山 選手が開幕戦単走優勝となった。
練習走行でミッショントラブルを起こしてしまった松井 有紀夫 選手のRX-7は、この日は修復することができずリタイヤという結果に。

単走順位

1位 松山 北斗 選手 FAT FIVE RACING
2位 末永 正雄 選手 NANKANG TIRE DRIFT TEAM D-MAX
5位 北岡 裕輔 選手 TEAM MORI
7位 内海 彰乃 選手 TEAM SAILUN TIRE
9位 横井 昌志 選手 NANKANG TIRE DRIFT TEAM D-MAX
12位 斎藤 太吾 選手 FAT FIVE RACING
25位 波紫 聖和 選手 PEACE WORKS 男気DRIFT Racing
― 位 松井 有紀夫 選手 Team RE雨宮 K&N

Rd.1追走トーナメント

追走ベスト16で北岡 裕輔 選手と斎藤 太吾 選手が対戦。齋藤 選手がスピードで上回り勝利。内海 彰乃 選手は高橋 和己 選手(TMS RACING TEAM SAILUN TIRE)と対戦。2本ともイーブンの判定だったが、先行時のDOSS点によって敗れる結果に。ベスト4では松山 選手と齋藤 選手が対戦し1本目は松山 選手が先行。単走ではいまひとつ元気がなかった齋藤 選手だが、ここでは果敢に寄せて5ptsのアドバンテージをとる。2本目は齋藤 選手が先行。松山 選手は加速区間でやや離されてしまい、コーナーで差を詰めるが入りきることができない。アドバンテージは2ptsにとどまり逆転ならず、齋藤 選手が勝利。
勝ち上がった齋藤 選手は決勝で藤野 秀之 選手(Team TOYO TIRES DRIFT) と対戦。1本目は齋藤 選手が先行。インカットがあって減点が入ったものの、藤野 選手は寄せきれずにわずか2ptsのリードにとどまる。2本目は斎藤 選手がきれいに近い距離でドリフトを合わせ、5ptsのアドバンテージをとって開幕戦優勝を制した。

最終順位

1位 齋藤 太吾 選手 FAT FIVE RACING
3位 松山 北斗 選手 FAT FIVE RACING
5位 末永 正雄 選手 NANKANG TIRE DRIFT TEAM D-MAX
9位 北岡 裕輔 選手 TEAM MORI
11位 内海 彰乃 選手 TEAM SAILUN TIRE
12位 横井 昌志 選手 NANKANG TIRE DRIFT TEAM D-MAX

Rd.2単走

松山 選手は前日よりも車速を上げ、振り返しのクイックさで点を稼ぎ、前日の得点をわずかにうわまわる98.92点をマーク。トップに立った。末永(正) 選手も、いい角度をつけつつ前に進めるドリフトで98.8点を獲得し、前日より得点を上げてきたが、松山 選手にはとどかない。松山 選手が見事2戦連続での単走優勝を果たした。

単走順位

1位 松山 北斗 選手 FAT FIVE RACING
2位 末永 正雄 選手 NANKANG TIRE DRIFT TEAM D-MAX
5位 横井 昌志 選手 NANKANG TIRE DRIFT TEAM D-MAX
8位 松井 有紀夫 選手 Team RE雨宮 K&N
9位 斎藤 太吾 選手 FAT FIVE RACING
11位 内海 彰乃 選手 TEAM SAILUN TIRE
12位 北岡 裕輔 選手 TEAM MORI
23位 波紫 聖和 選手 PEACE WORKS 男気DRIFT Racing

Rd.2追走トーナメント

ベスト16では、単走優勝した松山 選手がルーキー目桑 宏次郎 選手(alpinestars LINGLONG G-MEISTER)に敗れる展開に。松井 選手vs齋藤 選手の好勝負はスピードで上回った齋藤 選手が勝利。横井 昌志 選手vs北岡 選手は北岡 選手が接近ポイント8をとる後追いを見せると、横井 選手は接近ポイント10を取り返して逆転。
ベスト8では横井 選手は藤野 選手に勝利するが、齋藤 選手は目桑 選手に敗れる結果に。
ベスト4で横井 選手は目桑 選手と対戦。1本目、先行でやや振り出しにキレがなかった目桑 選手に対し、横井 選手がほぼ同時振りから目桑 選手のインを捕らえ、終始ビタビタのドリフトを見せる。2本目は横井 選手が先行。振り返し区間でやや突き放した横井 選手が勝利。
決勝は中村 直樹 選手(MUGEN PLUS team ALIVE VALINO)と対戦。1本目は横井 選手が先行。ストレートでやや離し、中村 選手のアドバンテージを2に抑えた。2本目は中村選手が先行。横井 選手はストレートから中村 選手を捕らえると、瞬間的に接触する場面があるほど超接近ドリフトで合わせきる。これで横井 選手の勝利となった。

最終順位

1位 横井 昌志 選手 NANKANG TIRE DRIFT TEAM D-MAX
5位 末永 正雄 選手 NANKANG TIRE DRIFT TEAM D-MAX
8位 齋藤 太吾 選手 FAT FIVE RACING
9位 松山 北斗 選手 FAT FIVE RACING
11位 松井 有紀夫 選手 Team RE雨宮 K&N
12位 内海 彰乃 選手 TEAM SAILUN TIRE
13位 北岡 裕輔 選手 TEAM MORI

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