D1 GRAND PRIXレースレポート
2021 Rd.7＆8 in OKUIBUKI
2021 10月2日(土) ～ 3日(日)
Rd.7単走
2021シリーズ中盤、折返しのラウンドとなるRd.7-8は開幕戦同様奥伊吹モーターパークで行われた。
横井 昌志 選手は単走1本目に、するどい振り出しから角度のある走りを見せて98.77点を獲得し暫定1位になると、追走でのタイヤ温存を考え2本目をキャンセル。最終2位で追走進出を決めた。Dグループの北岡 裕輔 選手は上手く走りをまとめ、一本目に98.47点を出し5位と続いた。
単走順位
2位 横井 昌志 選手 NANKANG TIRE DRIFT TEAM D-MAX
5位 北岡 裕輔 選手 TEAM MORI
7位 末永 正雄 選手 NANKANG TIRE DRIFT TEAM D-MAX
8位 齋藤 太吾 選手 FAT FIVE RACING
12位 松山 北斗 選手 FAT FIVE RACING
18位 松井 有紀夫 選手 Team RE雨宮 K&N
25位 内海 彰乃 選手 TEAM SAILUN TIRE
Rd.7追走トーナメント
末永 正雄 選手は中村 直樹 選手(MUGEN PLUS team ALIVE VALINO)と対戦。先行時に中村選手に終始接近され、大きなアドバンテージを取られベスト16で敗れた。
横井選手はベスト8で中村選手と対戦したが、後追いで少し離されてしまい惜しくも敗退となった。齋藤 太吾 選手はベスト8で上野 高広 選手(TEAM VERTEX SAILUN TIRE) と対戦。しかし加速区間の右コーナー手前で上野選手が引ききれずに齋藤選手と接触。上野選手は齋藤選手のマシンに乗り上げジャンプしてしまい、車両は大破して走行不能となった。齋藤選手はダメージを受けた左リアを無理やり修復し復帰。ベスト4で目桑選手と対戦するも2本目、目桑選手に追突するミスで離されてしまい4位という結果となった。
最終順位
4位 齋藤 太吾 選手 FAT FIVE RACING
5位 横井 昌志 選手 NANKANG TIRE DRIFT TEAM D-MAX
6位 北岡 裕輔 選手 TEAM MORI
10位 末永 正雄 選手 NANKANG TIRE DRIFT TEAM D-MAX
13位 松山 北斗 選手 FAT FIVE RACING
Rd.8単走
Rd.7では車両を修復しベスト4という結果の斎藤選手だったが、朝のチェック走行時、オーバースピードで飛び込んだ結果クラッシュ。今回は修復できずリタイヤとなった。横井選手は112kmのトップスピードで進入、修正する事なく、アクセルを踏み続け 98.73 の得点となり 2 位で追走進出を決めた。
末永(正)選手はオーバースピード気味で旋回していき、なんとかかすめた判定で追走進出を 3 位で決めた。
単走順位
2位 横井 昌志 選手 NANKANG TIRE DRIFT TEAM D-MAX
3位 末永 正雄 選手 NANKANG TIRE DRIFT TEAM D-MAX
4位 松井 有紀夫 選手 Team RE雨宮 K&N
7位 松山 北斗 選手 FAT FIVE RACING
14位 北岡 裕輔 選手 TEAM MORI
18位 内海 彰乃 選手 TEAM SAILUN TIRE
ー位 齋藤 太吾 選手 FAT FIVE RACING
Rd.8追走トーナメント
追走では末永(正)選手と北岡選手がベスト16で対戦。北岡選手はパワステベルトが外れクラッシュし、末永(正)選手が勝利。
ベスト8では横井選手と松山 北斗 選手が対戦。後追いの松山選手が大きなアドバンテージをとると、追い込まれた横井選手も冷静な走りでサドンデスに持ち込む。この勝負は2本目でうまく入り込んだ横井選手が勝利しベスト4進出。
TEAM D-MAX同士の対戦となった横井選手と末永(正)選手の対戦は、 1本目に先行の横井選手がコンクリートヒットし減点。2本目は集中力が切れてしまった横井選手に対し末永(正)選手が綺麗な走りを見せ決勝進出、横井選手は3位入賞となった。
決勝の相手は中村選手。後追いスタートの1本目で当ててしまい大きく離され、2本目も終始接近され、末永(正)選手は準優勝となった。
最終順位
2位 末永 正雄 選手 NANKANG TIRE DRIFT TEAM D-MAX
3位 横井 昌志 選手 NANKANG TIRE DRIFT TEAM D-MAX
7位 松山 北斗 選手 FAT FIVE RACING
9位 松井 有紀夫 選手 Team RE雨宮 K&N
14位 北岡 裕輔 選手 TEAM MORI