sunoco日本サン石油株式会社

D1 GRAND PRIXレースレポート

ホーム > 製品情報 > オートモーティブルブ > モータースポーツ > D1 GRAND PRIX > レースレポート 2020 Rd.1 in OKUIBUKI

2020 Rd.1 in OKUIBUKI

2020 7月23日(土) ~ 24日(日)

今年第1戦目は奥伊吹!

2020D1GPは奥伊吹モーターパークにて初開催となった。会場となったのは駐車場に作られた特設コース。ストレートは短く、最高速は110km/h程度でコーナーの数は比較的多く、3箇所の通過指定ゾーンが設定された。

単走

練習走行が行われた昼過ぎまでは、たまに少量の降雨がある程度で、路面はドライコンディション。14:00からの単走決勝本番も、同様の状況でスタートした。初めてのコースで外側はコンクリートウォールということもあって、Aグループ1本目の得点は全体的にやや低調だったが、2本目の途中で雨が強くなり、ウエット宣言が出された。これによりDOSS(機械審査システム)の採点にはウエット係数が加わり、追走進出者も全体での得点上位16名ではなく、各グループの上位4名が勝ち抜ける方式に変わった。Aグループは2本目の走行を全員がウエット係数ありでやり直す措置がなされたが、それでもドライ時の得点には到底及ばない状況に。SUNOCOサポートドライバー 横井昌志 選手が2位、GRスープラを製作してD1GPに復帰してきた松山北斗 選手は、鋭い振り出しと安定した姿勢などで高得点を取り、あぶなげなく追走進出を果たした。一方、昨年の単走チャンピオン北岡裕輔 選手はドライでの1本目の走行中、サイドブレーキを操作する際に燃料ポンプのスイッチを触って切ってしまうミス。敗退となってしまった。

単走順位

2位 横井昌志 選手(NANKANG TIRE DRIFT TEAM D-MAX) 
5位 末永正雄 選手(NANKANG TIRE DRIFT TEAM D-MAX)
8位 松山北斗 選手(FAT FIVE RACING) 
11位 畑中真吾 選手(SAILUN TIRE IGM Racing) 
14位 松井有紀夫 選手(Team RE雨宮 K&N)
15位 齋藤太吾 選手(FAT FIVE RACING) 
18位 北岡裕輔 選手(TEAM MORI)
20位 内海彰乃 選手(TBN)

追走

雨は降り止まず、追走も終始ウエットコンディションで行われた。松井有紀夫 選手はマシントラブルもありベスト16で敗退。さらにベスト16では齋藤太吾 選手と横井昌志 選手が激突。SUNOCOサポートドライバー同士の対決は、齋藤太吾 選手が攻めすぎて横井昌志 選手に接触。横井 選手はベスト8に進出したものの、パワステトラブルでベスト4進出には届かなかった。

最終順位

5位 横井昌志 選手(NANKANG TIRE DRIFT TEAM D-MAX)
6位 畑中真吾 選手(SAILUN TIRE IGM Racing) 
10位 末永正雄 選手(NANKANG TIRE DRIFT TEAM D-MAX)
12位 松山北斗 選手(FAT FIVE RACING)
15位 松井有紀夫 選手(Team RE雨宮 K&N)
16位 齋藤太吾 選手(FAT FIVE RACING)

D1 GRAND PRIX レースレポート一覧に戻る

日本サン石油 モータースポーツ