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2021 SUPER GT Rd.5 スポーツランドSUGO

2021 9月11日(土) ~ 12日(日)

大会名称:2021 AUTOBACS SUPER GT Round5 SUGO GT 300km RACE
9月11日(土)ー12日(日)  スポーツランドSUGO
チーム:HOPPY team TSUCHIYA
マシン:25号車 HOPPY Porsche
監 督:土屋 武士
ドライバー:松井 孝允 選手、佐藤 公哉 選手

2021 SUPER GTシリーズ 第5戦は、2年ぶりとなるスポーツランドSUGO。1期の改修工事後初めてのSUPER GTレースとなりました。幾たびも波乱の激闘や想定外の出来事が起き、魔物がいると称されるSUGOラウンド。
SUPER GTで唯一ポルシェで参戦の「HOPPY team TSUCHIYA」。25号車は、27キロのサクセスウェイト(旧ハンディウェイト)を積んで挑むことになりました。

公式予選

曇り空のスポーツランドSUGOは、9月上旬とは思えない、涼しい気温となりました。
公式練習からタイムは伸びずに低迷。終了間近のGT300クラスの専有走行時間帯で6号車が激しくクラッシュ。赤旗中断となり、そのまま走行終了となりました。25号車はベストタイム 1'20.240、20番手のタイムで終了となりました。
迎えた公式予選、25号車はAグループ、松井選手が出走。果敢に攻め、渾身のアタックで1'19.195 を叩き出すものの、ライバルたちもタイムを更新。Q1突破ライン8位に留まることが出来ず、11番手でQ1突破ならず予選を終えました。
最終的な予選結果は22位、決勝レースは22番グリッドからのスタートとなりました。

決勝

昨日とは違い、晴天となったスポーツランドSUGO。真夏の日差しは感じられましたが、日陰に入ると真夏の蒸し暑さはなく観戦するには快適な天候となりました。
ドライバーアピアランス、ウォームアップ走行、グリッドウォークなどを経て、いよいよフォーメーションラップが始まりました。数周にわたるフォーメーションラップが終わり、先導していたSC(セーフティーカー)がピットに戻ると、一気に加速してスタートするローリングスタートでレースは始まります。一気に1コーナーに飛び込んでいくGT500クラスのマシンたち。その後、GT300クラスの集団もスタート!25号車はオープニングラップで20位に浮上して戻ってきました。安定した走りで周回を重ねていましたがLAP 14(GT300)21番手に後退。その後、ミニマム周回数でピットインするチームが出始め、続々とピット作業を消化していくチーム、チームの戦略の違いでピットインを引っ張るチームもいます。25号車は見た目順位6番手となっていたLAP41(GT300)まで引っ張り、ピットイン。佐藤選手から松井選手に交代してコースに復帰。この時点で22番手、まだピット作業を消化していないチームがGT300クラスにはいました。そんな時に19号車がトラブルなのか停車して炎上している映像が飛び込んできました。
直ぐにSC導入が宣言されました。レギュレーションに従い、GT500、GT300クラス、それぞれ順位ごとに隊列を整理、またピットは封鎖されピットインできなくなります。レースに大きな影響を与え、明暗が分かれることになります。
LAP51(GT300)、リスタートとなりました。25号車は22番手。レース終了間際に順位が上下動しますが、20番手でチェッカーを受けました。ライバルがペナルティで後退、正式リザルトは19位となりました。

第6戦 10/23(土) - 24(日) オートポリス

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