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2020 SUPER GT Rd.4ツインリンクもてぎ

2020 8月12日(土) ~ 13日(日)

37号車 KeePer TOM'S GR Supra

シリーズは、前半戦の締め括り第4戦をツインリンクもてぎに舞台を移した。ランキング2位の37号車は、 66kgのウエイトハンディを搭載。ハーフウエットの状況で予選がスタート、すぐに走行ラインが乾いていってしまったのでドライ用のスリックタイヤを装着してコースイン。ウェイトハンディによってタイムが伸びずに 13番手に沈んだ。
例年ツインリンクもてぎ戦は250kmの距離で行われていたが、今年は 300kmとなった。予選で13番手と後方のグリッドから決勝をスタートする37号車は、早めのピットイン、ドライバー交代を敢行。しかし、ピット作業に手間取ってタイムロス、順位を下げてしまった。そこから猛追して順位アップ。 6位争いをしていた時にチームメイト36号車と接触して、再び順位を下げた。終盤に2回目のセイフティーカーが入り、レース再開は残り14周のスプリントレースの様相を呈した。そこから 37号車は、なんと4ポジションを上げて6位フィニッシュを果たしポイントを獲得した。37号車は現在 11戦連続でポイントゲットという記録を更新した。

36号車 au TOM'S GR Supra

温帯低気圧の影響で予選日の天候は、不安定な状況となった。天気はめまぐるしく変わり、曇り空から霧雨から小雨、そして雨が止むという繰り返しというコンディション。レインタイヤにはやや路面上の水量が少なく、ドライタイヤではグリップが得られないという微妙なコンディションの中で予選がスタート。予選開始時は小雨。各車が走行を開始すると、走行ラインはほぼドライへと変化してしていった。ドライ用のスリックタイヤを装着し、時間内でできる限りタイヤのウォームアップを行い、 5周目にベストタイムをマーク。GT500クラスランキングトップ、参加車両中最も重いウェイトハンディを搭載している 36号車は、予選14番手に沈んだ。
クラス参加台数 15台の中で14番手のグリッドからスタートした36号車は、レースの序盤でポジションをチームメイトの37号車と入れ替えながら周回を重ね、 1回目のセイフティーカー導入後ファーストスティントのミニマム周回数を消化した後にピットインしてドライバー交代。絶妙なタイミングでのピットインと迅速なピット作業で一気に順位をジャンプアップ。各車がピットインを終えた時点で8位に浮上。レース後半に入ってさらに2ポジション上げて 6位。しかし、チームメイトの37号車と接触によってペースダウン、 10位まで順位を下げてしまった、ファイナルラップにパスされて11位でチェッカーを受けた。

25号車 HOPPY Porsche

HOPPY team TSUCHIYA
天候が目まぐるしく変化する中でスタートした公式予選。GT300クラスは2グループに分かれての予選となった。グループAの25号車はQ1を4番手で突破、迎えたQ2では、小雨混じりで滑りやすいコンディションをものとせず、最後のラップで1分49秒448をマークして2番手!フロントローを見事獲得した。決勝レース、序盤トップには引き離されるもののポジションをキープしていたが、ピットインしてコースに戻った時点で4位。セーフティーカーが2回も導入された荒れたレースの中、25号車はアンダーが強くなりバランスが崩れ次第に順位を落としていき、一時は11番手まで後退したものの、最終的に8位でチェッカーを受け今季初ポイントを獲得した。

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