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2018 Rd.8 in 東京お台場特設コース

2018年11月3日(土)

前戦までのシリーズランキング上位24名だけが出走できる最終戦は、単走予選はおこなわれず、単走決勝から競技がスタートする。
コースは、これまでのお台場に多かった直線から外周をまわるレイアウトではなく、わずかにクランク状になった加速区間からインフィールドに飛び込み、最後に外周をまわって帰ってくるというレイアウトだ。第1コーナーが外周ではなく、しかもサーキットとはちがって白線が見にくい特設コースだったことも影響したのか、単走1本目はコースはみ出しによる減点が多く出た。

単走決勝

単走で3位以内に入ればシリーズチャンピオンが決まる横井は、高い車速と大きな減点のない走りを見せたものの、98.31点にとどまり4位。単走でのチャンピオン決定はならなかった。

結果

4位 横井昌志 選手 D-MAX
5位 松井有紀夫 選手 Team RE雨宮 K&N
7位 北岡裕輔 選手 TEAM MORI パーツオフ
13位 時田雅義 選手 GOODYEAR Racing AST
16位 内海彰乃 選手 DIXCEL TOYO TIRES
20位 畑中真吾 選手 FAT FIVE RACING

追走決勝

ベスト4に勝ち上がったのは内海、横井、北岡、末永(正)の4名。準決勝では、まず内海と横井が対戦した。1本目後追いの横井は距離の近いドリフトを見せたが、ミスもあって内海にアドバンテージがつく。2本目、内海はインに入るところまではいかないものの大きなミスはなく、内海がひさしぶりの決勝進出を果たした。決勝は内海vs末永(正)、まず先行の内海が非常にいい走りをする。末永(正)も近いドリフトを見せたが、進入でインカットした減点がひびき、内海に0.5のアドバンテージがついた。
2本目は末永(正)が先行。内海は飛び込みから寄せていき、末永(正)の失速によってドリフトがもどってしまう場面もあったが第4セクターでふたたび追いついた。これでD1初年度から参戦している内海が18年目にして初優勝を決めた。

結果

優勝 内海彰乃 選手 DIXCEL TOYO TIRES
3位 横井昌志 選手 D-MAX
4位 北岡裕輔 選手 TEAM MORI パーツオフ
6位 松井有紀夫 選手 Team RE雨宮 K&N
14位 時田雅義 選手 GOODYEAR Racing AST
20位 畑中真吾 選手 FAT FIVE RACING

2018 シリーズチャンピオン

横井昌志 選手 D-MAX
横井昌志選手がシリーズを通して圧巻の走りを見せ、史上11人目のシリーズチャンピオンに輝いた。

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