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2021 SUPER GT Rd.1 岡山国際サーキット

2021 4月10日(土) ~ 11日(日)

大会名称:2021 AUTOBACS SUPER GT Round1 たかのこのホテル OKAYAMA GT 300km RACE
4月10日(土)ー11日(日) 岡山国際サーキット
チーム:HOPPY team TSUCHIYA
マシン:25号車 HOPPY Porsche
監 督:土屋武士
ドライバー:松井孝允 選手、佐藤公哉 選手

2021年SUPER GTシリーズ開幕の日を迎えました。2年ぶりに岡山国際サーキットで開催された開幕戦。快晴に恵まれた岡山国際サーキット、新型コロナウィルス感染防止対策を徹底しつつ、お客様を迎えての開催となりました。
SUNOCOは今年も土屋武士 代表率いるつちやエンジニアリング/ HOPPY team TSUCHIYAと共にSUPER GTにチャレンジいたします。今シーズンも、車両は、25号車 HOPPY Porsche、ドライバーは、松井孝允 選手、佐藤公哉 選手、マシンを支える使用オイルは、市販品「BRILLシリーズ」で挑みます。
2021年はつちやエンジニアリング50周年を迎えた節目の年。
4月9日(金)、つちやエンジニアリング50周年誌とも言える『SUPER GT FILE - スーパー GT ファイル 「打倒ワークス」掲げ続けて50年。知恵と工夫と観察と。つちやエンジニアリング冒険記』が三栄から発売されました。

公式予選

4月10日(土)午前の公式練習でマシントラブルによりわずか11周しか走行ができないという非常事態となりました。しかし百戦錬磨のHOPPY team TSUCHIYA、公式練習には再出走には間に合いませんでしたが、慌てることなく対応。公式練習のリザルトは14番手のタイムを記録していました。公式予選Q1 GT300クラスは、A組、B組にわかれて行われました。25号車 HOPPY PorscheはA組、佐藤公哉 選手が出走。1'26.771のタイムでQ1敗退、21番手スタートとなりました。明日の決勝は、25号車のオーバーテイクショーに魅了されることになる!と期待しました。

決勝

決勝日も晴天に恵まれた岡山国際サーキット。11:55からウォームアップ走行が始まり、スタート進行と進み、13:35スタート!ゴールを目指して一気に1コーナーになだれ込んでいきます。
25号車 HOPPY Porscheのスタートドライバーは、佐藤公哉 選手。オープニングラップを終え22番手で戻ってきました。その後、8LAP セーフティーカーランが始まりました。この時点で順位は19番手、12LAPで再スタートとなりました。徐々に順位を上げ30LAP時には15番手まで順位を上げていました。そして34LAP再度セーフティーカーが入ると、一気にピットにマシンがなだれ込んできました。このセーフティーカーによって多くのマシンが順位に影響を受けることになりました。25号車もピットイン!佐藤公哉選手から松井孝允選手に交代。タイヤ交換、給油をしてピットアウトしていきました。39LAP再スタートとなりました。
45LAP 10番手、その後9番手に浮上、冷静に粘り強くレースを展開、終盤に7番手にポジションをあげチェッカーを受けました。
レースは、2回目のセーフティーカーランによりピット戦争で浮上したGT500クラス 14号車 山下健太 選手、36号車 坪井翔 選手による30周以上にわたる熾烈を極めたトップ争い、歴史残る激しいバトルに会場中が魅了されました。このふたりも、かつて「つちやエンジニアリング」で戦ったドライバーでした。
決勝レース終了後、土屋武士 代表から実父であり、つちやエンジニアリング 創設者である土屋春雄 氏(享年76歳)が決勝日4月11日(日)11時13分に永眠されたことがチーム関係者に発表されました。
ご生前のご厚情に深く感謝するとともに、ご功績を偲び、心からご冥福をお祈り申し上げます。

第2戦 5/3(月)-4(火) 富士スピードウェイ
画像:つちやエンジニアリング、スノコ九州販売株式会社、日本サン石油株式会社

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