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2021 SUPER GT Rd.8 富士スピードウェイ

2021 11月27日(土) ~ 28日(日)

大会名称:「2021 AUTOBACS SUPER GT Round8 FUJIMAKI GROUP FUJI GT 300km RACE」
11月27日(土)-28日(日) 富士スピードウェイ
チーム:HOPPY team TSUCHIYA
マシン:25号車 HOPPY Porsche
監 督:土屋 武士
ドライバー:松井 孝允 選手、佐藤 公哉 選手

昨年に引き続き、新型コロナウィルス感染拡大により、感染防止対策を実施して開催されてきた今シーズン、開催日延期となった大会が1回あったものの、中止や無観客開催はなく最終戦を迎えることができました。主催者、関係者の皆様方の並々ならぬご尽力のおかげだと思います。
晴天に恵まれた富士スピードウェイ。青空と美しい富士山を背景にSUPER GT 最終戦はスタートしました。午前中に行われた公式練習は1'36.536、17番手タイムで終了。

公式予選

SUPER GT唯一のPorscheである25号車。すでにチームは2022年はスープラに車両変更することを発表。25号車にとっても最終戦となるレースではあるが、富士スピードウェイで開催されたRd.2では予選22位と低迷。
しかしつちやエンジニアリングは、どんな不利な状況でも上位獲得を目指し最後まで諦めることなく、全力で挑みました。
公式予選が始まったQ1 Aグループ ドライブするのは松井孝允選手、ベストタイム1'35.905、Aグループ7番手でQ1突破。
Q2はQ1をAグループ、Bグループ突破した16台で争われます。佐藤公哉選手がドライブ、Q1ベストタイムを更新し1'35.754をマーク、8番手となり、決勝レースは8番グリッドを獲得しました。

決勝

決勝日も素晴らしい晴天となりました。決勝レース、スタートドライバーは松井選手。偶然ですが、スターティンググリッドナンバーが25。シリーズ最終戦、25号車も最後のレース、思い思いの感情が湧き出る最終戦、この偶然に期待を感じました。
8番手スタートの25号車、レース序盤は12番手まで順位を落としますが、冷静に周回を重ねていきます。セーフティーカー導入が出される荒れ気味の展開の中でも25号車は安定して周回を重ねていきます。
ピットインを引っ張り、見た目順位が2番手、この時点でピットインしていないのは上位では1番手と2番手のみ。レースも後半に差し掛かるLAP49 ピットイン、佐藤選手に交代。コース復帰後、FCY(フルコースイエロー)が出されましたが、大きな影響はなく順位は8番手というポジション。レース終盤、7番手に浮上、さらに6番手となりチェッカーを受けました。
25号車 HOPPY Porsche は2年間のレースで勝利することはかないませんでしたが、一度もリタイアするこもなく完走を果たしています。さらに一度もペナルティを受けなかったそうです。これはつちやエンジニアリングの凄さを表している「事実」だと思います。
2021年 土屋武士代表率いるHOPPY team TSUCHIYA、松井孝允選手、佐藤公哉選手、25号車 HOPPY Porscheへの応援、ご声援誠に有難うございました。

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