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2022 SUPER GT Rd.2 富士スピードウェイ

2022 5月3日(水) ~ 4日(木)

大会名称:「2022 AUTOBACS SUPER GT Round1 OKAYAMA GT 300km RACE」
5月3日(水)-4日(木) 富士スピードウェイ
チーム : HOPPY team TSUCHIYA
マシン : 25号車 HOPPY Schatz GR Supra
監 督 : 土屋 武士
ドライバー:松井 孝允 選手、野中 誠太 選手

SUPER GT 第2戦は、恒例のゴールデンウィーク中の富士スピードウェイ。昨年よりも新型コロナウィルス感染防止規制は緩和され、待ちわびたファンの皆様方が多く来場されました。
25号車は、開幕戦で完走し、日々進化、成長を続けています。表現が正しいかわかりませんが、イメージとしてはまだ幼児です。モノづくりを大義に掲げているつちやエンジニアリング。ただレースに勝つことだけを目的としていませんので、他チームのスープラとは異なり、9割以上がオリジナル製作。まだまだ、成長過程にあるマシンです。

公式予選

公式練習では、松井孝允 選手が走行を重ね、セッティング調整に時間を費やしていました。
迎えた公式予選Q1、25号車はBグループ 野中誠太 選手が出走、ベストタイムは1'37.434
13番手となりQ1敗退となりました。結果、決勝レースは25番グリッドからのスタートとなりました。

決勝

天候に恵まれ、昨日よりも気温が上昇、過ごしやすい天気の中、決勝日を迎えました。予選で低迷したチームは、深夜日付が変わっても作業を続け、決勝レースに向けてマシンを仕上げていました。決勝レースにさきがけ、3月に逝去された高橋國光 氏の追悼セレモニーが行われ、黙禱が捧げられました。
決勝レースは、2周のフォーメーションラップを経て、GT500クラスに続いてローリングスタート、全車が一気に加速して1コーナーに飛び込んで行きました。25号車のスタートドライバーは、野中誠太 選手。オープニングラップ 25番手で戻ってきました。周回を重ねていくにつれ徐々に順位を上げていきます。今回のレースは2回のピットイン(給油)が義務付けられており、序盤からピットインするチームもおり、順位は13番手まで浮上していました。25号車もピットインの準備をしていました。
そんな矢先に激しいクラッシュが発生、直ぐにFCY(フルコースイエロー)が提示されたものの、その後SC(セーフティーカー)が導入、タイミングが悪く25号車はピットインできず(ピットクローズ)周回を重ね、ピットクローズ解除とともにピットに飛び込みタイヤ交換、給油してピットアウト、直後、SCランの状況化での破損したタイヤバリアの復旧が困難との事で赤旗中断となりました。
SCランスタートでレース再開、25号車は14番手でリスタート。直ぐにピットインして野中選手から松井選手に交代。25号車の順位を13番手と確認した矢先に、ホームストレートで激しいクラッシュが発生、損傷したマシンが44番ピット前まで飛んできました。HOPPY team TSUCHIYAや隣のMax Racingのメカニック達が消火や救助に駆け寄りました。レースは2度目の赤旗中断。クラッシュしたドライバーの無事がGTアソシエーション 坂東会長から場内に告げられると拍手が場内から沸き起こりました。ガードレールの復旧作業に時間を要し、最大延長時間18:20が迫る中、18:10 SCランでリスタートするものの、SCラン中に18:20を迎え、チェッカーとなりました。
大荒れ、波乱のレースとなってしまった第2戦、25号車は12番手でチェッカーフラッグ、正式結果は11位となりました。

観客動員数 5/3(火)29,000人 5/4(水)44,000人
第3戦  5/28(土)-29(日) 鈴鹿サーキット

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