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2022 SUPER GT Rd.5 鈴鹿サーキット

2022 8月27日(土) ~ 28日(日)

大会名称:「2022 AUTOBACS SUPER GT Round5 FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 450km RACE」
8月27日(土)-28日(日) 鈴鹿サーキット
チーム : HOPPY team TSUCHIYA
マシン : 25号車 HOPPY Schatz GR Supra
監 督 : 土屋 武士
ドライバー:松井 孝允 選手、野中 誠太 選手

第3戦終了後の7月中旬、鈴鹿サーキットで行われたタイヤテストでクラッシュ、第4戦 富士を欠場したHOPPY team TSUCHIYA。25号車 HOPPY Schatz GR Supraは修復というよりは、造り直したといった表現の方が適切かと思います。3ヵ月ぶりの実戦、生まれ変わったマシンで挑みました。

公式予選

実質的にシェイクダウンの25号車 HOPPY Schatz GR Supra。公式練習では、松井孝允選手がドライブ、頻繁にピットインして作業を繰り返しトラブルや問題を解消していきます。結果的に野中誠太選手はドライブする機会が失われました。
公式予選Q1 A組、松井選手が出走、1'58.944のタイムをマーク。チェッカーフラッグが振られた時点で8番手、Q1突破の期待が高まりましたが、1台がポジションアップ1000分の9秒という差で惜しくもQ2進出を逃しました。
公式予選終了後、チームは決勝に向けた作業をスタート、深夜まで作業は続きました。

決勝

いよいよ決勝日の朝を迎えました。薄曇り、真夏の酷暑は感じられない天候。HOPPY team TSUCHIYAでは、決勝レースに向け作業を進めています。
ウォームアップ走行は松井選手がドライブ、マシンの確認をしながら走行した後に、野中選手に交代、野中選手は前日1度も走行できなかったので初ドライブとなりました。しかし走行できたのは5周程度でした。
いよいよ、決勝レース。三重県警交通機動隊先導のパーレードラン、フォーメーションラップに続いて、ローリングスタート。スタートドライバーは野中選手。
オープニングラップはポジションをキープ、しかし他車と接触がありパーツがぐらついてしまったため3周を終えた時点でピットイン。パーツを取り外してコース復帰、影響なく走行していましたが、ピット作業違反でドライブスルーペナルティーが課せられました。ポジションは実質最後尾26番手まで後退。29周を終えた時点でピットイン、野中選手から松井選手に交代、決勝レースを戦いながらも、シェイクダウンした25号車の変化を確かめながら周回を重ねていきます。順位も着実に上げていきます。44周目、兄弟チームの244号車がクラッシュ、セーフティーカーが導入、リスタート時には20番手となっていました。そして64周目FCY、この時点で12番手まで浮上していましたが、ゴールまで燃料が足りないため、ピットに戻りゴールまでの燃料を給油してコースに戻り、15番手でチェッカーを受けました。
生まれ変わった25号車、シェイクダウンしたばかりのマシンで、大きなトラブルもなく、レーシングスピードで71周を走り切りました。チームにとっては大きな収穫になったと思います。

次回 第6戦  9/17(土)-18(日) スポーツランドSUGO

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