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2019 SUPER GT Rd.8 もてぎ

2019 11月2日(土) ~ 3日(日)予選:天候/晴れ 路面/ドライ
決勝:天候/曇り 路面/ドライ

Super Formulaの2019年シーズンが終わった翌週に、Super GTも最終戦を迎えた。今シーズンは思うように勝負ができず残念ながらシリーズチャンピオン争いには加われなかったが、最後に一矢報いるべくつちやエンジニアリングはONE TEAMで今季最終戦に臨んだ。今季最終戦となる今回は、第5戦の富士に続き 2019 SUNOCOイメージガールの後藤佑紀も応援に駆けつけ、精一杯応援させていただいた。

公式練習&予選

公式練習は普段通り順調にメニューをこなし、トップと0.332秒差の4位と、相変わらず順調な仕上がりを見せた。最終戦のもてぎでは過去3年間は予選・決勝共にシングル順位を獲得しており、最終戦に期待が持たれた。午後の予選では佐藤公哉選手がQ1を担当。ウォームアップ走行の後アタック2周目で1’46.832をマーク。トップの #11 GAINER TANAX GT-Rと0.231秒差の好タイムで、難なくQ2進出を決めた。GT500クラスのQ1を挟んで、Q2はエース松井孝允選手が担当。最終戦で好成績を収めるべく臨んだが結果は予選10位。今季で最も後方からの決勝レースとなった。

決勝

ウェット路面の戦闘力が見劣りする #25 HOPPY86MCは、最終戦はドライ路面で勝負がしたい。この願いが通じたのか、最終戦は3レース振りにドライ路面での決勝レースとなった。ここまでシリーズ・ランキング17位のつちやエンジニアリングは、シード権が付与される18位を死守するためには気が抜けない今季の最終戦となった。13時30分に53周の決勝レースがスタート。スタート・ドライバーを任された佐藤公哉選手は、序盤は予選順位を維持したままチャンスを窺う。が、徐々に順位が後退してしまい15周が終了した時点でピット・イン。給油と左側タイヤ2本を交換、ドライバーをエース松井選手に交代し戦線に復帰した。追い上げが期待されるもラップタイムは伸びず、18位でチェッカーを受けた。

最終戦も悔しい結果に終わってしまったが、シリーズ・ランキングは17位。かろうじてシード権を死守することができた。今シーズンも#25 HOPPY86MCを応援いただき、誠に有難うございました。

当日は決勝レースが終わった後にパドック・レストランで、チーム および メインスポンサーのホッピー・ビバレッジ様主催の25 PRIDEサポーターズ・ミーティングが開催された。この席上、土屋監督より、11/23(土)~24(日) に富士スピードウェイで開催されるに参戦すること、マザー・シャーシでの参戦は今年限りで来シーズンは新車両を投入すること、が発表された。開発から携わりレース車両としては5年という長い時間を共に戦ってきたマザー・シャーシから卒業を発表する場面では、思わず土屋監督も感極まる場面も。

#25 HOPPY86MCの雄姿を観られるのはAuto Sports Webスプリント・カップが最後となる。シリーズ戦ではないが、是非とも一人でも多くの方に富士スピードウェイにお越しいただき、その姿を目に焼き付けていただきたいと願う。

2019年度 戦績

#25 マザーシャーシ シリーズ戦績

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