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2020 SUPER GT Rd.3鈴鹿サーキット

2020 8月22日(土) ~ 23日(日)

37号車 KeePer TOM'S GR Supra

富士スピードウェイ での2連戦を終え、第3戦は夏本番の鈴鹿サーキットへ移った。 37号車 KeePer TOM’S GR Supra は、チームメイトの36号車に1ポイント差でこの第3戦に臨んだ。ウエイトハンディも2番目に重い58kg 。苦戦が予想される中でも練習走行中でピットインを繰り返しながら細かなセッティングの修正を行い最終的に好感触のセッティングを見出して予選に臨むことができた。しかし、Q1でコースインをした途端、タイヤから激しいバイブレーションが起こってしまい、不本意なタイムしか記録することができずに 11番手で Q1敗退して予選を終えた。
37号車 KeePer TOM’S GR Supra の第3戦は11番手グリッドからスタート。 1周目からセーフティカーが導入され、波乱含みの展開が予想された。 結果的に52周の300kmレースでは合計3回のセーフティカーランが行われている。接触、コースオフが頻発する中で37号車は、アクシデントに巻き込まれることもなく周回を重ねた。 2回目のセーフティカーランが明けた後にピットインし、ドライバー交代。 その直前で他車との接触があり、 ピット作業に手間取って順位を下げてしまうも、 終盤で順位アップを目指し周回。 7位でレースを終えた。 4ポイントを加算してランキング2位を堅持した。

36号車 au TOM'S GR Supra

36号車 au TOM’S GR Supraは、ポイントランキングトップ。ポイントに対して2倍の ウエイトハンディ 60kg を搭載して挑んだ。厳しい状況の中で 予選Q2へ進出することはできず、 12 番手のグリッドから決勝をスタートすることとなった。GT500クラス参加車両の中で最も重いウエイトハンディを背負いながら3位フィニッシュを果たし、この結果は優勝するにも等しい素晴らしい結果だった。クラス15台中、12番手から決勝をスタート。3度のセーフティカーが導入された荒れた展開の決勝レース。絶妙なタイミングでピットインして大きく順位アップ。他車のアクシデントで順位アップするという運にも恵まれて開幕戦から連続の表彰台を獲得した。今回の一戦で関口雄飛がスーパーGT100戦目を記録している。

25号車 HOPPY Porsche

HOPPY team TSUCHIYA
予選は走路外走行のペナルティによるタイム抹消で29番手となってしまった。決勝レースは3回もセーフティーカーが導入された荒れた展開。そんな中、頭脳派土屋武士監督の采配で一時は5番手まで浮上したものの、「勝てるマシン」に成長途中の25号車ではポジションを維持することは出来ず、14位でチェッカーを受けた。

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